なぜディナーショーを開くのか?
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松平健さん、本日 ビストロSMAP出演
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松平健さんに限らず、多くの芸能人はディナーショーを行います。
その理由は、お客様に、
美味しいお料理を食べながら、ショーを堪能し、リッチなひと時をすごして欲しい。
という願いと、もう1つ、ビジネスの面から見ると、
利益が出るから
であることは確かです。
すなわち、芝居やコンサートと比較すると、ディナーショーは、
1.顧客獲得コストが低く、
2.確実に集客できる
と私は推測します。
今回の健さんのディナーショーの場合、「顧客獲得コスト」(宣伝費など)は、一般向けには、①ホテルのロビーに設置したポスター、②同じくロビーやホテル内置かれたディナーショーの案内、③健さんの公式サイトでの告知、この程度です。
同時に、ファンクラブを通してもディナーショーの情報は告知されますが、このことは、ファンクラブを持っている芸能人なら当然のことでしょう。
映画やお芝居のときの、宣伝のためのTV出演、雑誌インタビュー、イベント等、大規模な宣伝活動と比較すると、ディナーショーの場合は殆ど何も宣伝していないようなものです。
一般には殆ど宣伝していなくても、神戸のディナーショーには、約380人(×\33,000)のお客さんが来ました。
このことから私が感じたのは、
宣伝の有無にかかわらず、確実に来る"ロイヤリティの高い顧客"が存在する
という事実でした。ロイヤリティの高い顧客とは、健さんに愛着があり、顧客単価が高いお客さんです。
しかしそのことは同時に、私に少しの不安を与えました。それは、今後健さんが、そのようなロイヤリティの高い顧客ばかりを相手にしてしまうのではないか?という不安です。
というのは、コンサートは未だに延期されたままで、開催のお知らせがありません。コンサートは顧客単価が低い層もターゲットにしなくてはならず、しかも、その層は必ずしも熱心なファンとは限りません。
それを獲得するためには、宣伝が必要で、宣伝にはコストがかかる。しかし、ディナーショーのように顧客単価が高い層だけを狙えば、殆ど宣伝もせず、確実に集客が可能です。
ただ、料金が高いディナーショーは、ロイヤル顧客の維持に貢献する一方で、それだけに頼ると、新しい顧客の獲得が難しくなります。またロイヤル顧客も年々歳を取っていくため、新規を増やさない限り、その規模はいづれ縮小します。
今後もディナーショーを続けるには、常に、ロイヤル顧客が必要です。しかしそのロイヤル顧客は、殆どが、最初からロイヤルではありません。最初は、単価の低いところからスタートして、ロイヤルに成長していくのです。
ディナーショーに必要なロイヤル顧客を維持するためには、
「今はロイヤルではないが、将来はロイヤルになりそうな顧客」
を見つけなければなりません。そのためには、まず、多くの人に歌を聞いてもらうことです。そこで、コンサートの開催が必要になってきます。結局コンサートです。
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