« カーテンズ! | トップページ | 「任侠ヘルパー」第2回 »

2009年7月12日 (日)

「任侠ヘルパー」_(2)

前回の続きです。

ただの感想じゃ面白くないので、「任侠ヘルパー」分析してみます。

 まず、私の結論:

"任侠"と"ヘルパー"を組み合わせる、という企画は面白い
しかし、登場人物の描き方が、ありきたりになってしまう恐れがある
次回以降、面白いドラマになっていくためには、出演者の人気ではなく、脚本の質が勝負

****

このドラマの初回視聴率17.5%(関東地区)。

いつも視聴率上位のNHK「天地人」がだいたい20%前後、他番組でも上位はだいたい15%前後という視聴率の現状をふまえると、17.5%は大成功だと思う。

 初回視聴率がよかった要因:

[1] 人気の出演者
[2] 企画の面白さ

から、興味を持って見た人が多かったから、と私は推測する。

[1]: 草なぎ剛さん、黒木メイサさん、「天地人」で一躍人気となった子役・加藤清史郎くんなど人気・話題の出演者をそろえたこと。(&松平健さんも!)

[2]: "任侠"と"ヘルパー"という組み合わせの、意外性。

しかし同時に、[1],[2]は、欠点にもなり得る。

その理由:

もし、脚本がよくない場合、

① 登場人物の描き方
② 状況の設定

が、画一的(ステレオタイプ)になってしまう恐れがあるから

つまり、

1.極道の描き方
2.介護ヘルパーの描き方
3.介護の現場の描き方

が、誰もが容易に想像できる「ありきたり」な描き方になってしまう、という恐れ

例えば・・・主人公らが老人介護施設に到着するシーン。突然、痴呆症の老人がよろよろ歩いてきて、主人公が乗ってきたバスに、おしっこをしてしまう。

これは、介護施設の現状を端的に表した場面かもしれない。しかし「痴呆症+おしっこ」という考えが、そもそも画一的だと私は思った。別の表現で描けなかったのか?

ところで、

 このドラマが伝えたいものは何か?

様々な体験を通しての、①主人公の心の変化、②主人公の成長

だと思う。主人公はヘルパーを通して、人間として成長するのだろう。

そして成長した主人公は、任侠へ戻る、と私は推測する。

これは、極道をやめてヘルパーなる話ではないと思うからだ。

あ、肝心の松平健さんheart01の魅力を書く時間がなくなってしまった・・・(;ω;)

つづく^^・・・・

|

« カーテンズ! | トップページ | 「任侠ヘルパー」第2回 »

エッセイ」カテゴリの記事

コメント

私もHiromiさんと同じような
結末を望んでいますが
どうなるでしょうね。

私自身、高齢者のボランティアを
やっていきますが
「入浴シーン」などの乱闘シーンなどは
考えられません。
(それだけの余裕もないし・・・)
主人公の成長も楽しみですが
本当の若頭の狙いも
回を追って、見えてくると
また違った面白さが出てくると思います。

投稿: 暴れん坊うえりん | 2009年7月13日 (月) 17時58分

暴れん坊うえりんさん、こんにちは^^

健さん演じる組長の狙いが「介護施設での働きぶりを見て、幹部候補を決める」と思わせておきながら、実は別の狙いがあったとしたら、面白いかもしれませんね。

次回以降も期待しましょう♪

投稿: Hiromi | 2009年7月13日 (月) 22時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/402319/30518738

この記事へのトラックバック一覧です: 「任侠ヘルパー」_(2):

« カーテンズ! | トップページ | 「任侠ヘルパー」第2回 »